国が便利な補助金申請システムを開発しました。
その名も「Jグランツ」。
これから補助金申請を考えている豊橋の企業の皆さん、早めの登録がオススメですよ！
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Jグランツって何？絶対に必要？
Jグランツは国が開発した補助金申請システム。
補助金申請をネットで簡単に電子申請できます。
ネットであるため、「いつでも・どこでも」申請できるのが大きな魅力です。
国がお金をかけて作り上げたシステムですので、これからの補助金申請はこのシステムを活用したものにシフトしていきます。
運用当初は紙ベースとJグランツの選択適用的な感じかもしれませんが、将来を見越して、補助金申請を検討されている事業者の方は、確実にJグランツを利用できるようにしましょう。
名前も少しイケてるので、国の本気さが伝わってきますね。
今後はJグランツを筆頭に、Gビズを使って様々な行政サービスが1つのプラットフォームで手続きできる未来が待っていますね。
Jグランツのメリット
Jグランツのメリットは3つ。
- 同じ情報を入力する必要がない
- 申請書に押印がいらない
- 該当の補助金をスピーディーに検索できる
1.同じ情報を入力する必要がない
企業名や住所など、異なる補助金の度に同じ情報を入力するのは生産性超低いですよね。
その点、Jグランツは一度情報を登録してしまえば、自動的に企業情報が入力されるので何度も同じ情報を入力する手間が省けます。
2.申請書に押印がいらない
補助金申請では、採択申請や交付申請など、書類ごとに押印が必要なケースも多く、少し面倒です。
その点、Jグランツを利用すればネットでの電子申請であるため、押印の必要はありません。
押印忘れなどのうっかりミスも防止できるのでオススメです。
3.該当の補助金をスピーディーに検索できる
補助金申請に特化しているだけあり、補助金情報を即座に検索できます。
補助金申請の下書き保存もできるので、パソコンとネット環境さえあれば、いつでもどこでも作成可能です。
出張中の移動時間で作業することも可能ですね。
経産省の動画でもメリットが紹介されています。
Jグランツのデメリット
Jグランツのデメリットは、補助金申請するためのGビズIDの登録申請が少しだけ面倒臭いこと。
ただこれからは主流になっていく補助金申請システムであるため、たった一度の面倒くさいことは早めにやっておきたいですね。
【注意点】Jグランツで補助金申請するにはGビズID（gBizIDプライム）が必要
Jグランツを利用して補助金申請するには、GビズIDのgBizIDプライムが必要になります。
んん？よく意味がわからない・・ワケワカメ～っていう方も多いはず。
簡単にいえば、IDとパスワードが必要なので、事前に登録申請・審査が必要です。
ちなみに、GビズIDには以下の3種類のアカウントがあります。
- gBizIDエントリー
- gBizIDプライム
- gBizIDメンバー
身近な例でいえば、gBizIDエントリーがAmazonアカウント、gBizIDプライムがAmazonプライム会員です。
gBizIDメンバーは、プライム会員のサービスを共有する家族、みたいな感じ。
Jグランツで補助金申請するためには、「gBizIDプライム」が必要になります。
ただ、アマゾンプライム会員のように月額いくら・・・という感じでお金がかかるわけではありません。
お金がかからない分、プライムビデオなどは当然見ることはできません（当たり前ですね）。
少し脱線しましたが、gBizIDプライムを取得するためには、
- メールアドレス（アカウントID）
- 操作端末（パソコンなど）
- プリンター
- 印鑑証明書と登録申請書
- スマートフォン（または携帯電話）
の設備、書類が必要です。
なお、gBizIDプライムは、法人代表者または個人事業主以外は作成できない点に注意してください。
さらに、申請してから審査終了までに2週間～3週間程度かかるとのことなので、余裕をもった申請が必要です。
登録申請書（法人・個人）及び印鑑証明書（個人は印鑑登録証明書）の原本（発行日より3か月以内）は経済産業省のGビズID運用センターに郵送しなければなりません。
詳しくは、Jグランツ公式ページをご覧ください。
＞＞Jグランツ公式HP（https://jgrants.go.jp/）
2020年以降、小規模持続化補助金やものづくり補助金、IT補助金の仕組みが変わる？
事業者であれば、通称、持続化補助金やもの補助、IT補助金はご存知ですよね。
この3つの補助金（以降、3大補助金と呼ぶことにします）は、中小企業にとって最も身近な補助金です。
なかでも持続化補助金は販路開拓に使える補助金なので汎用性が高い！私も申請してみようかな・・・。
ところで、経済産業省の予算を見てみると、
どうやら、この3大補助金、今までのスキームとは少し違う感じです。
この3大補助金は、「中小企業生産性革命推進事業」という小難しい事業の一括りにされています。
この事業は、（独）中小企業基盤整備機構（国の外郭団体、以降、中小機構）が複数年にわたって中小企業の生産性向上を継続する事業という位置づけになっています。
つまり、中小機構が3大補助金を公募するような形になるのではないかと思われます。
それも複数年にわたって・・・なので、公募時期もその都度あるような感じですかね。
国や行政主導の補助金に変わりつつあるので、国が推進するJグランツの利用は必須ですよね。
まぁ紙媒体で提出するよりは断然便利ですので、使わない選択肢はないです。
Jグランツで豊橋の企業もスマートな補助金申請を！
Gビズ、Jグランツと国や行政システムも変わりつつあります。
時代の流れとして当然のことなので、時代に取り残されないようしっかりと押さえておきましょう。
