豊橋市三ノ輪町に、『ビオ・あつみエピスリー豊橋』がオープンしました。
開店オープンは7月20日(土)。
『ビオ・あつみエピスリー豊橋』は世界初の食のアミューズメントパークで、21世紀に必要とされ続けるモデルとのこと。
どんなお店なのか、早速紹介したいと思います。
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スーパーあつみの系列、ビオ・あつみエピスリー豊橋「ピカチカ食品館」とは?【豊橋市三ノ輪町】
フードオアシスあつみ(スーパーATSUMI)を運営する株式会社渥美フーズが展開する新業態のスーパーマーケットです。
写真のように青と白を基調とした建屋で、まるでギリシャのミコノスやサントリーニ島をイメージさせてくれます。
個人的に南欧が好きなので、建物の景観だけでワクワクしてしまいます。
地方都市が人口減少とともに失った、駅周辺商店街を象徴する百貨店の活気をもう一度取り戻してほしい。
というニーズが背景にあるそう。
外観デザインは、豊橋の駅前を意識しつつ、オシャレで夢のようなお城であり、駅にあるデパ地下以上のテーマパークをイメージ。
今回、豊橋市三ノ輪町に7月オープンですが、すでに浜松では『ビオ・あつみエピスリー浜松』が、浜松市民だけでなく豊橋市民の中でも人気を博しています。
ちなみに浜松のイメージは、風光明媚な伊良湖岬に代表される渥美半島の新鮮な魚介・野菜・果物を爽やかな風が運んでくるボートハウス。
『ビオ・あつみエピスリー』を運営する渥美フーズの渡会社長は、
21世紀に必要とされ続けるモデル店舗として開発したお店が、ビオ・あつみエピスリー浜松です。このお店は、多目的なイベントスペースを備えています。そこで開催する食のセミナーや料理教室を通じて、社員がお客様と共に学び、食のプロフェッショナルを目指しています。
「食」を通じて、人との「絆」を育みたい。
お客様との「ふれあい」を大切に、一緒に成長していきたい。
引用:渥美フーズ公式サイト
と語っています。
『ビオ・あつみエピスリー豊橋』も業態2店舗目ですから、今まで以上の価値を体験できそうです。
ビオ??エピスリー???
って方のために、簡単に「ビオ」と「エピスリー」について紹介しておきます。
ビオとは?
ビオ(BIO)とは、フランス語でビオロジック(Biologique)の略語で、「有機」という意味です。
英語の「オーガニック」と同じ意味になります。
無農薬・有機栽培や自然栽培した農作物を主に指していて、「地球環境」や「からだの健康」を意識している方はご存知の方も多いですよね。
エピスリーとは?
エピスリー(Epicerie)とは、フランスの食料品店や惣菜店のことを言います。
有名なエピスリーに、ボンマルシェ百貨店の『ラ・グランド・エピスリー・ド・パリ』があります。日本でいうと、デパ地下のようなイメージです。
ちなみに、『ラ・グランド・エピスリー・ド・パリ』はこんなイメージ↓
写真を見るだけでも、「あっ、ここ行きたぁ~い!」って思いますよね。
『ビオ・あつみエピスリー豊橋』も買い物はもちろん、見るだけでも楽しい空間・時間を過ごせそうです。
コンセプトとしては、「デパ地下以上の美味しさを体験」なので、行く価値は大・大・大ですね!
オーガニック好き!買い物大好き!家族と楽しみたい!という方にはオススメですね。
ビオ・あつみエピスリー豊橋「ピカチカ食品館」のゾーニング
まだ開店前なので、簡単に紹介しておきます。開店後には現地調査しつつ、見所・楽しみ方・価値などをたっぷりご紹介したいと思います。
また、7月18日(木)に一部の関係者やメディア向けに内覧会が開催されていますので、その内容も簡単にご紹介しておきます。
ピカチカおかず横丁
「おかず横丁」ということで色とりどりの惣菜を食べたり、見たりと楽しく買い物できそうですね。
ワンランク上のおかず専門店街です。
くるくる回るピザ窯から出てくる本格焼き立てピザや、アツアツ揚げたての串カツなど、きっと、共働き世帯のご家族をはじめ、主婦の強い味方になってくれると思いますよ。
ここで購入した惣菜などは吹き抜けの「サロンdeカフェ」でイートインもできます。
おしゃべりマルシェ
対面式なので、店員さんと話しながら買い物ができる感じ。まさにおしゃべりマルシェ。
「美味しい旬を教えてくれるおかかえマルシェ」
マルシェはフランス語で「市場」という意味なので、新鮮な野菜や果物、お肉、お魚などを楽しく買い物できそうですね。
「どんなお肉がどんな料理に合うのか」など、レシピのヒントを店員さんに聞いちゃっても良しですね。
ビオ・グロッサリー
グロッサリーは中食主体の食料品や生活雑貨、日用品などをまとめた言葉で、食料雑貨店とも言えます。
「いいものはお洒落に、まるでニューヨークにいるみたい」な雰囲気を味わうことができます。
「ビオ」なので、自然派が楽しめるオーガニックな食料品や日用品がラインナップしそうですね。
スーパーATSUMIでもジャムやはちみつ、ナッツなどオーガニックを意識した品揃えなので、このゾーンも期待できそうです。
量り売りで好きな量を購入できるスマートショップも併設。
中身の品質はもちろん、パッケージにもこだわっているので「ジャケ買い」しちゃってください。
贅沢ビオ・スウィーツ
果物のほか、洋菓子などのラインナップも豊富です。
贅沢な素材から作られたバームクーヘン、ロールケーキ、タルト、エクレアが販売されます。
見た目もキュートなので、つい手が伸びてしまいそうですね。
サロン de カフェ
ヨーロッパの駅のラウンジにいる感覚になれるカフェも併設されるようです。
買い物自体、「ただ買う」という目的だけでなく、「楽しみながら、リラックスしながら」といった付加価値のある日常を過ごせる空間になるでしょう。
今流行りの「イート・イン」もできます。
7月18日の内覧会の様子
内覧会は所用があり行けなかったのですが、内覧会で「ビオ・あつみエピスリー豊橋」の魅力が伝わる写真をフェイスブックでアップされていた方がいたのでシェアしておきます。
簡単に言えば、ビオ・あつみエピスリー豊橋「ピカチカ食品館」は、家族で一緒に「楽しく買い物、楽しく味わう、楽しく学べる」食育アミューズメントパークですね。
MY BAG、MY BOTTLE、MY PLATE
豊橋発の試みで、ゼロウェイスト運動推進としてゴミを出さない取り組みがあるそう。
バッグだけでなく、醤油などの調味料の量り売りをはじめ、食材をタッパーなどで買い物ができます。
クッキングSTUDIO
ビオ食品館の2階にはクッキングSTUDIOが併設されています。
こだわりの自然食セミナーやお菓子教室など、ビオ(オーガニック)を楽しめる催しがこれから定期的に開催されます。
開発&プロデュースはCP-MARMA
一般の家庭の食卓を工業製品ではない本物の食事に変える
を目標に、CP-MARMAは調査研究を繰り返したそうです。
東三河や静岡県西部は、東日本と西日本のメニューの分岐点であり、この東西食の交差点を日本の縮図と見立て、新しいお店や新たなビジネスを発信していく拠点として「何が必要なのか?」を徹底的に考えたそう。
7月20日オープン日の店内の様子
オープン日に、早速行ってきました。
フェイスブックに写真をアップしているので、以下貼っておきます。雰囲気を味わいに一度行ってみてください。
【SHOP INFO】ビオ・あつみエピスリー豊橋「ピカチカ食品館」の店舗情報(営業時間など)
店名 | ビオ・あつみエピスリー豊橋「ピカチカ食品館」 |
所在地 | 愛知県豊橋市三ノ輪町本興寺2-12 |
電話番号 | 0532-69-5544 |
営業時間 | 10:00~19:00 |
駐車場 | 有 |
HP | ビオ・あつみエピスリー豊橋公式HP |
新店舗ビオ・あつみエピスリー豊橋「ピカチカ食品館」を運営する渥美フーズはどんな会社?
株式会社渥美フーズは、愛知県田原市に本部を構えています。
渥美フーズといえば、
- フードオアシスあつみ
- ビオ・あつみエピスリー
- あったかキッチン まあるいおさら
- 半島キッチン ビオまりん
といった多業態の店舗を営業展開されています。
「あっ、聞いたことある!行ったことある!」という方も多いですよね。
その他、渥美フーズのグループ会社には、『スーパーカネイチ』を展開する合資会社カネ一商店、『酒蔵トウカイ』を展開する東海ファーストフード有限会社があります。
新しくできる『ビオ・あつみエピスリー豊橋』では浜松のように食育もでき、家族が団らんしながら楽しめる施設を期待したいと思います。
新着情報をこれからもアップしていきますので、お楽しみに!!
ビオ・あつみエピスリー豊橋の公式フェイスブックでも本記事を取り上げていただきました。ありがとうございます!!